トマトはナス科

推しの良い所を忘れたくないというお気持ちによるブログ。続け。

南波日々人について

早々に記念すべき第一回目を書きます。

ちょっと急いでるふしはあります。レヴュースタァライトRe:LIVEの体力が溜まっていることを思い出して、早くもちょっと面倒くさくなっているからです。ソシャカスですね。

三日坊主どころか3時間も経たないうちに挫折しそうなブログ更新ですが、最初のうちは義務感でも続けた方がいいのかなと。義務感で続けたものでもそのうち習慣化するんじゃないのかなあ、という持論っぽいものを今思いついたので。とりあえず書きます。

ちなみにレヴュースタァライトの推しは音無いちえちゃんです。彼女についてもおいおい書くのではないんでしょうか。ここまで語尾に知らんけどがつくと思って読んでください。

 

記念すべき第一回目は漫画『宇宙兄弟』に登場する『南波日々人』くんです。

家族構成は父と母と兄と犬。職業は宇宙飛行士。この説明いる?

色々考えたんですけども、第一回目は彼かなと。

ぶっちゃけ私の性癖路線を決定づけたのがこの男、南波日々人です。

「性癖」というオタク特有の概念を持ち出しましたが、自分の中での感覚で言えば『無条件で好きになる可能性が高いキャラクター性』みたいな感じです。性癖〜とか言いながら操を立てている事の方が少ないです。概念誤用、オタクの悪い所ですね。

 

前置きがクソほど長くなりましたが南波日々人の話をします。そんで褒めます。

そもそも宇宙兄弟は激烈面白いという事を前提にして書きますがもう南波日々人には感謝の一言ですね。実際に会ったらまずありがとうって言うと思う。

 

早速ですが1回死にかけてるんですよね、この男。さぞ美しい死に方ができるんだろうなあみたいな舞台で本当に死にかける訳ですよ。まあ現時点でちゃんと生きてるんですけどね。えらい。

宇宙兄弟という漫画からしてみてもとりわけ序盤の大事なシーンでしょうから、えげつなく丁寧に勿体ぶられて描かれるんですよ。彼の死にかけて生き残るシーンを。あんなの週刊で読んでたら絶対耐えられない自信あります。コヤチューを恨んでいた可能性まであります。ありがとうねコヤチュー。週刊に耐えられた当時のファンの心臓ヤバない?当時のファンもえらい。えぐいくらいえらい。

推しキャラが死ぬあるいは死にかけるっていう現象が当時の私には初めてで、南波日々人のおかげで死に際の人間の美しさを知る事が出来たわけで、それが性癖の一部の決定打になったという運びです。1回命か精神の挫折を経験してる推し達みんな輝いてますわ。

 

まあそういった観点から見てある種の"強さ"を持っているキャラクターが好きなんでしょうけど、南波日々人に関してはそれがずば抜けてるんですよね。この男強いんですよ本当に。もう優勝。ミスターアストロノート。おめでとう。今はコスモノートだけれども。月に行っちまえばみんな一緒だな。兄ちゃんと一緒にミスターアストロノーツとして優勝してくれる日を心待ちにしています。

 

そうです。宇宙兄弟というぐらいだから兄の南波六太という主人公が、南波日々人を語る上で最重要事項なんですけれども。

お兄ちゃんが現実見ちゃって宇宙を諦めてた時期でさえ自分はひたすらに努力していた"強さ"を持つのが南波日々人なんですよね。理由はただ『ムッちゃんと一緒に宇宙に行くって約束したから』なんですよ。兄ちゃんがあんな調子じゃ叶うかもわからない、そんな約束を大事に大事にして努力して、そして兄を信じることが出来る"強さ"も持っている。いやもう強さの天才か?この男強くないところなくない?そして努力と才能を鼻にかけない余裕という"強さ"も持っている。強さ界の羽生善治じゃん。

 

でもロシアでは弱気を見せるのかわいいんですよね。これが前述した「命か精神の挫折」の精神に当たる部分でしょうかね。まあそら自分のアイデンティティ失ったら弱気にもなりますよ。そもそも南波日々人は話の中であまりにも力強い人間として描かれ過ぎていたので、相対的にどん底的に落ち込んでいるように見えますが普通の人間換算で言ったらたぶん割とポジティブくんです。南波日々人のこの時の状態をメンヘラと例えるなら常人は常にメンヘラと鬱を行ったり来たりしている状態なのではないでしょうか。ほんとしっかりしててえらい。

 

何よりこの人しっかりと"自分"があるから偉いんですよ。これは兄にも言えることですけど、ただの自己中心的な考え無しのマイペースではなく、周りを見て状況を考えた上で"マイペース"に持って行ける。ここがこの兄弟の強みなんでしょうね。ほんと兄弟。好きです。

 

アニメもいいんですよ。マジで。ほんと声優けんぬで良かったと思う。ていうかアニメスタッフのこと本当に褒めたいし感謝してる。この漫画、アニメぐるみで成功した数少ない例だと思うんですよね。

もう南波日々人に南波日々人の色がついて、南波日々人から南波日々人の声が出て、南波日々人が南波日々人の動きをしているって感じだった。本気の100点満点ですよこれ。ちなみにOPもEDもいい曲ばっかりなので普通にアニメから入ることもオススメ出来る良作品です。南波日々人はいいぞ。

 

 

とまあ長々と書きましたが本当に酷いですね。第二回からはこんな事にはならないはず…。とにかく脳内で思いついたポイントをノーエンコードで文字にしているのでこんな有り様です。

注意書きの記事でTwitterの延長線みたいなもんだと思ってると書きましたが、本当にTwitterの癖が抜けてないのか読点があまりにも少ない。本当に読みづらい。気を付けます。

文面からして一息で喋りがちなオタクのキモさが伝わってきますね。

一回だけ推敲して上げちゃいます。

また気が向いた頃にたぶん書きます。お疲れ様でした。